「ホームページが古くなってきたので、そろそろリニューアルしたい」。よくいただくご相談ですが、実は「古いから作り直す」だけのリニューアルは高い確率で失敗します。見た目は新しくなったのに問い合わせは増えず、数年後にまた同じ悩みを繰り返すからです。今回は、後悔しないリニューアルの進め方を順を追って解説します。
ステップ1:現状の数字を把握する
最初にやるべきはデザイン案の検討ではなく、現状分析です。アクセス解析を見て、どのページが見られているか、訪問者はどんな検索語で来ているか、問い合わせに至る導線はどこかを確認します。意外なページが集客に貢献していることは多く、これを知らずに作り直すと、リニューアルでせっかくの検索流入を失うことになりかねません。
ステップ2:目的を一つの文章にする
次に、リニューアルの目的を具体的な言葉にします。「採用応募を月3件に増やしたい」「電話ではなくフォームから予約が入るようにしたい」など、達成したい状態を一文で言えるまで絞り込むことが重要です。目的が明確なら、デザインや機能の判断に迷ったとき「それは目的に貢献するか」という基準で決められます。
ステップ3:制作会社には「課題」を伝える
制作会社への依頼時は、ページ構成や色の指定よりも、まず課題と目的を共有してください。良い制作会社であれば、課題に対する解決策として構成やデザインを提案してくれます。逆に、指示された通りに作るだけの進め方では、プロの知見を活かせません。あわせて次の点も最初に確認しておくと安心です。
- 公開後の更新は自社でできる仕組みか
- サーバーやドメインの管理は誰が行うか
- 保守・修正対応の範囲と費用
ステップ4:公開時の技術的な引き継ぎを忘れない
リニューアルで最も事故が起きやすいのが公開時です。旧サイトのURLから新URLへの転送設定(リダイレクト)を怠ると、検索順位が大きく下がることがあります。ページごとの転送表を作り、公開後に検索流入の推移を確認するところまでがリニューアルだとお考えください。
Daytaでは、現状分析から戦略設計、制作、公開後の運用改善までを一貫してお手伝いしています。リニューアルをご検討中の方は、まず無料相談で現状の課題をお聞かせください。


